社員のブログ

■電匠社員のブログ

 社員のブログでは、

 ・仕事や日常生活でのtipsや、
 ・ちょこっとやってみたこと などなど

 あまり枠にとらわれることなく、不定期に掲載していきたいと思っています。
 気軽に楽しく読んで頂ければ幸いです。

ブログ一覧

八王子でiPhone修理を始めました。

2015年2月3日より八王子にある弊社事務所(兼ショールーム)の一角で

iPhone修理と買取を電匠工房ととしてスタートさせました。

もともと電源開発関係や試作請負などを行ってきた会社ですので、

これまでの経験をより活かしながらお客様に技術を還元したいという思いと、

お客様とのコミュニケーションを通して今後の新製品開発につなげたいという思いからスタートさせました。

八王子駅から少し離れた場所ではございますが、ご来店いただけるお客様一人ひとり丁寧にご対応

させて頂きたいと思っております。

場所はJR八王子駅からも京王八王子駅からも徒歩6~7分の場所にございます。

大通りからちょっと奥まった場所にございますので、迷われたらお気軽にお電話頂ければご案内致します。

また、iPhoneの修理内容に関しては別途電匠工房のHPがございますので、そちらをご覧いただければと

思いますが(電匠工房HPはこちら)、基本的に、iPhoneの画面割れやバッテリー交換、水没復旧などにも

ご対応可能でございます。また、それ以外のiPhoneのパーツ修理も対応可能です。

詳細は電匠工房にお問い合わせください。

また、iPhone修理と合わせて、iPhoneやスマートホンなど買取も始めますので、不要なiPhone等御座いましたら

お気軽にお立ち寄り頂ければ幸いです。

iPhone修理の電匠工房では、カーオーディオを自宅で聴く!をコンセプトに常時試聴できるショールームも

併設しておりますので、iPhone修理の間、音楽を聴きながらお待ちいただくことも可能でございます。

もちろん、iPhone修理に関係なくおくつろぎ頂くのも歓迎しております。

音楽ソースを持ち込んで頂いても結構です。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

冬の日差し対策

 

こんにちは、営業です

冬のこの時期、いつもより眩しいと思う事ありませんか?

夏より冬の方が太陽の高さが低いからなんです。

と言う事で、今回は、「眩しい日差し対策」です。

人一倍日差しが眩しく感じる私は、外出時サングラスを掛ける事が多いです。

過去、いくつかのサングラスを試した中で、おススメの使い方をご紹介したいと思います。

日本人は光彩が濃い方が多く、欧米人に比べて日差しには強い人種のようで、

サングラスをそれほど必要としないらしい。

結果、海外製のサングラスメーカー品が多いので日本人の顔に合わない

サングラスが多いようです。(最近はそんな事も無いようですが)

私も、過去いくつか試したのですが、デザイン的にも機能的にも満足いくものは
少なかったです。

サイズが合わない、レンズの歪みによる頭痛、強度の問題…

その場では良くても、掛け続けて”なんか違う”と言う事が多く、購入しても1年も使わずに買い換える事が

多かったのです。アイウェア的に買い替えたり、色々なタイプのサングラスを掛けたい方には

さほど気にならないかもしれませんが、私のような者にはそうはいきません。

そこで色々調べた結果、所ジョージさんが掛けているサングラスが気になり調べると、

眼鏡のフレームにお気に入りのレンズを入れて使用されている事が分かりました。

そうか!メガネフレームに紫外線対策のレンズを入れればいいんだ!と、個人的

には目から鱗な発見で、早速検討しました。

私の場合、肝心なのはフーレームよりレンズだったので、そこに重点をおいて検討しました。

過去失敗した事を踏まえて、いくつか条件を考えました。

・適度な明るさで物体が見える事
・紫外線をしっかりカットしてくれる事
・レンズの歪みが少ない事
・眼鏡フレームにあった加工ができる事
・耐久性がある事

以上の5つの条件に当てはまりそうなレンズを探すことになりました。

結果、国内メーカーの偏光レンズが良さそうと言う事が分かり、取扱をしている
お店に試着しにいきました。

もうホントに驚くくらい、いや、実際驚いたのですが、くっきり鮮やかしかも当然
眩しくない!衝撃的なレンズに出会いました。

大袈裟かと思われるかもしれませんが、サングラスなんてどれも同じと思ってい
る方にぜひ試して頂きたい(笑)

私的には、過去に偏光レンズ使った事があるのですが、あれは何だったんだろうっ
ていうレベルで全然別モノ。

普通のサングラスのような暗い色で誤魔化すというのではなく、乱反射する光を
全てカットする感じなので、例えば対向車のフロントガラスが光って運転者が見
えないと言う事が無いです。視界がとてもクリアになる感じです。

が、しかし、この偏光レンズお高い(笑)度付きにするとさらに・・・

結構悩みましたが、購入!

そして今年で6年目に突入ですが、いまだに現役です。買い換えをしない分、結果費用対効果抜群(笑)

と言うわけで、自分に合うサングラスが見つからないと思ったら

既成のサングラスではなく、自分に合う眼鏡フレームと偏光レンズを組み合わせ
ると選択肢の幅が広がりますよー。

ただ、偏光グラスにすると、液晶画面が暗く見え辛くなるので(特に車のカーナ
ビ液晶画面)その時には偏光機能の無い液晶保護フィルムを貼ると良いです。

偏光レンズは数社メーカーがありますので、用途に合わせてメーカー・レンズを選択すると良
いと思います。

参考ですが、私が愛用しているのは999.9(フォーナインズ)のO-10T×TALEX(タレックス)のトゥルービューになります。

 

PA221687 サングラスその1

おまけ

よく眼鏡屋さんの店頭に置いてある超音波洗浄機。眼鏡屋サングラスが汚れたらぜひ試してください。

ピカピカになりますよ!(30秒では足らないので1分くらいが良いです)

もしくは中性洗剤で軽く洗うと綺麗になります。

※洗浄時には材質など注意してください。

 

 

2014年12月30日 | カテゴリー : tips | 投稿者 : 営業

エンジニアの休日

 

こんにちは。電匠・ハードちゃんです。

 

エンジニアというのは、休日であっても家でゆっくり休めない運命なのでしょうか。なぜかというと、たいがい休日になると家庭内の何かが故障し、見過ごせない事態となるからです。この日も早速、妻が「ドライヤーが壊れた」と言いだしました。
ドライヤーが壊れたといっても、これまでも吸気口の詰まりとかコード根元の断線とかであって、どうしようもなく壊れてしまったことはありません。なので、たいがい修理することになります。このドライヤーも既に何回か修理していますし、他にも電気スタンド、洗濯機、ホットカーペットにファンヒーター・・・。基幹部品が壊れていなければ、家の中の物はほとんど修理は可能です。

 

しかし、修理完了後、決まって抗議を受けることになります。直したのに文句を言われてしまうわけです。「新しいのが欲しかった」というのがその理由です。なってこったい (´□`)

 

今回も故障箇所は案の定、ACコードの出口断線でした。使い終わってからコードを巻く時には根元を折らないようにね、と散々言っているのですが。まったく困ったものです。なので即刻修理を、と思いましたが、今回だけはやめました。修理出来ないことにしました。たまには妻の喜ぶ顔も見てやろうかな、と。

 

で、早速、量販店へ。ピカピカの展示ドライヤーを見てルンルン気分になっている妻のことは放っておいて、何か他の物を見に行こうと思いましたが、ふと海外旅行用のドライヤーが目に止まりました。海外の220V系でも使えるやつですね。ヒーターやモーターの配線をスイッチで切り換えて、日本・米国の100V系とヨーロッパで多い220V系に対応する仕組みになったやつです。何が気になったのかというと、ACコードでした。このドライヤーには何と定格電圧125Vのコードが付いていたのでした。

 

プラグの刻印を見ても<125V>と刻まれています。これでどうやって220V系で使えというのでしょう。<海外コンセントに対応した変換アダプタ付き>と誇らしげにPOPが書かれていますが、う~ん、変換アダプタを付けたって、プラグやコードには220Vがしっかり印加されますよね。アダプタで電圧が半分になる、なんてことはありませんから。安全性はどう保証する気なんでしょう?

 

説明書を見ても、「海外では付属のアダプタを使ってコンセントに差し込んでね (^^)v」と書かれているだけ。もちろん、このドライヤーはPSEマークの付いた製品なのです。まあ、確かに日本国内では法規上の問題はないでしょうけど。。。
ちなみに、<125V>と書かれたACプラグやコードであっても、220Vの電圧をかけても普通の使用状態で不具合が発生することはありません。耐圧試験ではもっと高い電圧をかけて安全性を確認していますので。しかし、問題は認証機関が<125V>の条件で安全を認めた製品(プラグやコード)を220Vの国で使用し、万一のことがあった場合に誰の責任となるのか、ということです。PLの立場で考えると十分な説明を行っていない機器メーカーに責任があるものと思いますが、そのメーカー殿(ちなみに世界的超有名大企業殿)はどのように判断しているのでしょう。何か法的な抜け道みたいなものがあるのでしょうか?

 

このことを店員に問いただしてみてもいいでしょうが、クレーマーみたいなのでやめておきました。なんといっても今日は「休日」なのだし。何かの機会にメーカーと接触することがあったら確認することにしましょう。

 

あ、ところでルンルン気分だった妻は、久々に(本当に久々!)新しいドライヤーを手にして更にルンルンとなり、その後の買い物でお菓子をたくさん買い込んでいました。後日、体重計に乗った時のことを考えてやると、少々気の毒になった次第です。まったく、エンジニアは休日でも気が休まらない。。。

2014年11月19日 | カテゴリー : 懸念事項 | 投稿者 : ハードちゃん

半田付け修業のこと

こんにちは。ハードちゃんです。

今日は半田付け修業のことを少しばかり。

近年の高度な携帯機器を見ると、内部の基板実装がどんどん高密度になっていますね。
まったく行き着くところが見えません。凄いことになっています。(↓ipodの基板)

iPodTouch基板

定規の目盛り1つは0.5mmなので、定規の4mm目盛りあたりの小さい部品は0.6mm×0.3mmと
いわれるものですね。定規の左端の方にはもっと小さい部品も実装されているようです。
まさに実装装置の大きな進歩があってこそ。本当に素晴らしいです。

しかし、すべての部品が機械で実装できるわけではないので、手動で半田付けする作業が
なくなってしまう、ってことはなさそうです。
だからという理由でもないのですが、半田付け作業も日々鍛錬しておかねばなりません。
少なくともハードにかかわるのであれば、それは当然と思っています。
半田ゴテの選択から始まって、コテ先の温度管理、酸化物の除去、コテを当てる角度や
半田を乗せたりコテを離すタイミングとか、これらはどんなに文献を読んでも分かること
ではないようです。なので修業が必要ですし、また、これも行き着くところが見えない
苦行でもあります。

なので、たまには自分の半田付け作業の限界に挑戦しなければなりません。
その題材として、電子部品のアシを切った屑を使って針金細工をしています。LE801の
ギャラリーNo.33
にも掲載してもらいましたが、このような小さな三輪車を作って
作業の感覚を鍛錬しています。工具はピンセットと半田ゴテだけ。治具としては
車輪を丸く曲げるのにドライバーの軸を利用するだけ。
まあ、最近は老眼鏡、なんていうのも治具に加わりましたが、これは公然の秘密です。

lead

ところで、半田付け、はんだ付け、ハンダ付けって、どれが本当の記載方法なのでしょうね。
何年もかかわっているのに、いまだにかわかりません (^_^;)

 

PB111699

2014年11月11日 | カテゴリー : tips | 投稿者 : ハードちゃん

この写真の撮影風景

 

ソフト屋です。

 

LE801のギャラリー、製品の写真、ご覧頂きありがとうございます。
特にお客様から「この写真が気に入った」なんて言って頂けた時には飛び上がって喜んでいます。

 

ということで、今回は「DK101事例の写真」を撮っている風景をご紹介したいと思います。

 

P9251580

FAQに掲載中の2DINタイプカーオーディオ
これだけでミニコンポみたいですよね。もちろんサウンドが楽しめます。

 

このカーオーディオを見た時、「シルバーの筐体に7色に変わる画面が綺麗・・・」。これは「さわやかな感じ」、「清潔感があるイメージ」にしたい。ということで、おもい~きり明るい背景、白飛びさせることにしました。
ところが白飛びさせたいのに・・・。

 

窓際にカーオーディオを持って行き、DK101に「さくっ」とつないで電源いれてみたのですが、残念ながら会社の窓は北向き。外からの光が足りず、うまく白飛びしてくれませんでした。露出を「+補正」してみても、前面も一緒に明るくなって、なんかメリハリのない、ぼやけた感じに・・・(泣)
かといって、「撮影用のライト」なんてありゃしまへんσ(^_^;)アセアセ…。

 

うーん、どうしよう?と腕を組みながら頭によぎったのが、

そういえば、この前テスト用に買った「大光量テープLED」があるじゃないか
これを使わない手はない

ということで、さっそく「工作の時間」になりました(笑)
といっても、工作というほどのことはなく、単にテープLEDをテーブルに貼っただけなんですけどねσ(^_^;)アセアセ…。

撮影の間、ほんのちょっと使うだけなので、貼り方も雑、養生テープで直に「ぺたっ!(笑)」と…(※)

安心の12V3.3A ACアダプター(P-12V33A)につないで点灯。その後、正面から「テーブルライト」を二つあてて、上の写真を撮りました。

 

ちなみに、テープLEDはスピーカーに隠れるように上を向けてテーブルに貼り、背後にあるブラインドを照らしています。「テーブルライト」は「車が着いた椅子」に乗せて、光りの方向や強弱を調整できるようにしました(なんのことは無い椅子をごろごろ移動させるだけですが、片手で調整できるので、なかなかグッドです)。

 

ということで、工作を含めて戦うこと30分、上の写真になりました。

 

※おまけ
テープLEDは長さ1m、DC12V、14Wのものです。明るい分、点灯すると熱を持つので、こまめに電源を切るようしました。養生テープが溶けたりしたらしゃれにならないので(^_^;)。

2014年10月9日 | カテゴリー : tips | 投稿者 : wpdenadmin