カーオーディオ用電源付配線キット「DK101」を用いて、
「デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオをホームオーディオに接続して楽しむ、使う」
この事例で使用した機器は以下の通りです。
【使用機器】
DK101(電源付配線キット)
カーオーディオ:DENON DCT-900
(デッキタイプカーオーディオ)
アンプ:ONKYO A-907X
スピーカー:ONKYO D-S7GX
市販RCAケーブル
はじめに
デッキタイプカーオーディオは、スピーカーを駆動するアンプが内蔵されていないため、直接スピーカーを駆動することができません
そこで、DK101を用いてデッキタイプカーオーディオ(以降カーオーディオ)に電源を供給し、カーオーディオをホームオーディオに接続した上で、ホームオーディオから音を出す構成としています
なお、ホームオーディオのアンプには、スピーカーが接続されている前提としています
(この構成では、DK101付属のスピーカー端子は使用しません)
接続の条件
カーオーディオ側:RCAピン出力端子があること
DENON DCT-900には、RCAピン出力として「フロント出力端子とリア出力端子」がありました
今回はRCAフロント出力端子を使用しています
ホームオーディオ:アンプに接続されていないRCAピン入力端子があること
ONKYO A-907Xには、CDやCDR等、複数のRCAピン入力端子がありました
本事例ではCDの入力端子を使用しています
接続方法
ご注意:接続する前に
各機器(カーオーディオ、ホームオーディオ)の電源をOFFにし、必ず「コンセントを抜いた状態」で作業を行います
なお、各機器の接続方法については、各機器の取扱説明書を参照して下さい
DK101を用いて、カーオーディオの電源配線をする
DK101とカーオーディオを接続します
接続するコードは、黄(バッテリ―:+B)、赤(アクセサリ:ACC)とアースです(接続図緑枠部分)
接続方法についてはDK101の取扱説明書(製品ページに移動します。新しいウィンドウが開きます)を参照してください
カーオーディオとアンプを接続する
市販のRCAケーブルを用いて、カーオーディオ側のRCAフロント出力端子と、アンプ側のCD RCA入力端子を接続します(接続図青枠部分)
ご注意
絶対にアンプのRCA出力端子(たとえば、LINE OUT側等)に接続しないでください
アンプにPHONO入力端子がある場合、PHONO入力端子には接続しないで下さい
(接続機器が破損する恐れがあります)
接続を確認する
カーオーディオ、アンプの電源を入れる前に、接続に誤りがないことを確認します
電源を入れ、音楽を楽しむ
アンプのボリュームを最小にする
電源を入れる前に、アンプのボリュームを「最小」にします
(電源を入れた時、急に大きな音が出るのを防ぐためです)
電源プラグをコンセントにさす
各機器の電源プラグをコンセントに接続します
カーオーディオの電源を入れる
DK101 付属スイッチをONにし、カーオーディオの電源を入れます
必要に応じてカーオーディオの初期設定を行います
(カーオーディオ初期設定の方法はカーオーディオの取扱説明書を参照して下さい)
アンプの電源を入れ、聞く機器を選択する
アンプの電源を入れ、入力切替えツマミ(INPUT)で聞く機器(ソース)をCDにあわせます
(カーオーディオをアンプのLINEに接続した場合は、LINEにあわせます)
カーオーディオで再生する
カーオーディオにCDを入れ、CDの再生が開始したことを確認します
(次に示す音量調整をするため)
音量を調節する
アンプのボリュームを徐々に上げ、適切な音量に調整します
アンプのボリュームをあげても音量が小さい、あるいは音が割れているうような場合には、カーオーディオ側のボリュームで調整します
その他事例・解説
お客様のご使用事例やその他の事例、解説です
お客様ご使用事例(DK101+McIntosh MX5000)
アンプ内蔵タイプのカーオーディオを室内で楽しむ
事例一覧はこちら
製品情報
本事例にて使用致しましたカーオーディオ用電源付配線キットDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です
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