【お客様事例】Pioneer carrozzeria DEH-P01

TOP今回は、先日お客様からご注文頂いた「特注仕様のLE801(LE801Z)」の事例をご紹介します

先日、お客様より自宅で使うため、「弊社電源付カーオーディオケースLE801に、Pionner製 carrozzeria DEH P01を組込みたい」とお問合せを頂きました

ご存じの方も多いと思いますがカロッツェリアDEH P01はPionner社のカーオーディオ最上位機種。
CD、USB、チューナー、DSPを持ったメインユニットで、本体とアンプが別になっているカーオーディオです
▼PR Pioneer DEH-P01

このDEH-P01、本体はLE801に入るものの、アンプまではLE801に入らず、しかも、本体とアンプの接続は、左右各レンジごとにある「RCAコネクタ」で接続するようになっています(高、中、低音、サブウーファーの4種)

この構成ですと、残念ながら「LE801」そのままでは、アンプが入らない、RCAケーブルを出すことができないため、ご利用頂けないとお話しようしました。ところが・・・085ceef6caa63e491e1b6adc3e7f6a80

お客様から「DEH-P01 本体はLE801に入れ、アンプ部分はLE801に入れないこと」、「本体とアンプを接続するRCAケーブルと、iPod等を接続するためのUSBケーブルが出せるようにしてほしいこと」、そして、「スピーカー端子は不要」と、その場で具体的なご要求をお話し頂けました

のちにお聞きしたのですが、弊社製品をよくご検討頂いていたとのことでした。誠にありがとうございます

お客様から、お伺いしたご要求に基づき、早速社内にて検討を行い、ご提案書を提示させて頂きました(右図、お客様のお名前など一部削除しています)728bc1ada1fa0ecffa59923c14582bc7

ご提案させて頂いた内容としては、LE801の背面スピーカー端子を取り外し、その部分に矩形の穴を開け、穴を開けた部分には、怪我防止やケーブルに傷がつかないようにするためブッシュをつけるというものでした

提案書をお送りしてまもなく、すぐにお客様から提案内容についてご承認、ご注文を頂きました

そして完成したLE801Zが以下の写真です。フロント部分はLE801と同じですが、背面はスピーカー端子を外し、RCA/USB ケーブルが出せるよう矩形の穴をあけ、怪我防止、ケーブルをいためないようにブッシュをつけています

弊社製品をご購入頂き、誠にありがとうございました

TOP

REAR

【2015.05.13 追記】お客様ご利用写真

お客様からDEH-P01を組込んだお写真をお送り頂きました。
「高級感がありとても気に入っていただけたこと、長く使いたい」と頂きました。

写真をお送り頂き、誠にありがとうございました。
末永くご愛用下さい。

LE+DEH-P01DEH-P01を組込んだLE801Z(お客様より)

■その他の事例

今回、LE801の特注事例を掲載させて頂きました。
他にも様々な事例があります。是非ご覧下さい。

事例一覧はこちら

■製品情報

本事例にて使用致しましたLE801とカーオーディオ用電源付配線キットDK101の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE801 電源付カーオーディオケース

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LE801 (新しいウィンドウが開きます)

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電匠ではLE801の 特注対応も承っております。もちろん、ご相談、お見積は無料です
他にも、このカーオーディオ家で使える?などご質問、ご要望がございましたら、
お気軽にお問合せ下さい

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【事例】iPhoneをいい音、こだわりのスピーカーで楽しむ

■事例の概要

cfcd731042edb411658ae90d7ab38c25外出先で音楽を聞いているiPhone。自宅ではスピーカーで音を楽しんでみませんか?
この事例では、Bluetoothに対応したカーオーディオに2組4台のスピーカーを接続して、自宅でiPhoneの音を楽しむ事例をご紹介します(1組2スピーカーでも楽しめます)
事例中には、使用した機器、配線方法の説明や、カーオーディオならでは使い方「2組4台のスピーカーで音を楽しむ」動画などを掲載しています

■はじめに

iPhoneを利用されている方を見ると、iPodTouchと同様、付属ヘッドホンではなく「お気に入りのイヤホンやヘッドホン」で音楽を楽しまれている方を多く見かけます。自宅でも同じようにiPhoneの音楽をいい音で楽しみたい。そんなリクエストにお応えできる事例です

  こだわりのスピーカーで
こだわりのスピーカー、家に眠っているスピーカーを使って、音楽が楽しめます

  シンプルな構成、コンパクトな構成
1DINサイズカーオーディオは、幅17.8㎝高さ5㎝。奥行きは機種によりますが19㎝程度
アンプ内蔵のカーオーディオであれば、そのカーオーディオにスピーカーを接続するだけで音を楽しむことができます

  外出先でも自宅でも、iPhoneそのままの操作で楽しみたい
Bluetooth(無線)で接続することで、iPhone中の音楽をいつものiPhoneと同じ操作で楽しむことができます

  Youtube等動画サイトにある音楽を楽しみたい
Youtubeやゲームもスピーカーで聞くことができます

■どんな使い方ができるの?zenntai

ここでは「iPhoneとカーオーディオでどんな使い方ができるか」
部屋で音楽を楽しむイメージでご説明します

まず「カーオーディオの電源をON」
そして、iPhoneの「BluetoothをON」にします
あとはいつも使っているiPhoneの操作
iPhoneのアプリ開いて曲を選ぶ、youtubeで音楽を選ぶだけ

すると、スピーカーからお気に入りの音楽が流れてきます。
選曲はもちろん、音量も音質調整もいつものiPhoneの操作です
ソファーに座りながら、ベッドで横になりながら
リモコンのようにiPhoneを操作して、スピーカーならではの「音」が楽しめます

■事例で用いた機器のご紹介

▼DK101
弊社製品、カーオーディオ用電源付配線キットです。このキットがあれば部屋でカーオーディオが使えます。
キットにはカーオーディオを自宅で使うために必要な接続コード、スピーカー端子、ACアダプター、取扱説明書がセットになっています。簡単接続です

IMG_0039▼Apple iPhone
ご存じApple社のスマートフォンです
今回使用したのはiPhone 4S。ちなみにiOSのバージョンは7.0.2、使用したアプリはDENON Audio Ver1.1.7です

▼JVC/KENWOOD U300BT+リモコン
KENWOOD社 1DINタイプのアンプ内蔵カーオーディオ、CD/USB/iPod/Bluetoothレシーバーです
CDだけでなく、BluetoothやDock/ライトニングケーブルを使ってiPhoneと接続すれば、iPhoneの音楽を楽しむことができます。今回はBluetooth(無線)でiPhoneと接続しました
-PR:KENWOOD U300BTパイオニア DEH-970

▼VICTOR SP-EXAR3
VICTOR社製、1ウェイ・バスレフスピーカーです(9cmウッドコーン、4Ω)。EX-AR3に付属していたものです。高音の表現力は特筆できるものです
-PR:JVCケンウッド ウッドコーンスピーカー SX-WD30ヤマハ NS-BP182 スピーカー ハイレゾ対応 

▼SANSUI S-α9
SANSUI社製、2ウェイ・バスレフスピーカーです(16.5cmウーファ、2.5cmドーム型ツィーター、6Ω)。94年製α9シリーズに付属していたものです。小型ながら迫力と厚みのある中低音を出します

■接続方法

haisenzenntai今回使用したU300BTはアンプを内蔵しているため、U300BT単体でスピーカーを駆動することができます。ですので、DK101とU300BTを接続し、DK101付属のスピーカー端子にスピーカーを接続するだけです
今回の事例では、2組4台のスピーカーをU300BTに接続しています
iPhoneはBluetooth(無線)で接続しているため、配線の必要はありません

■配線

▼DK101とU300BTの接続
接続するコードはアース線と電源、スピーカーコードです
はじめに、

A.U300BTとDK101のアース線(黒)をU300BTの本体につけます
B.次にアクセサリー電源(赤)とバッテリーコード(黄色)のぎぼし端子を接続します
C.左右前後スピーカー+/-コードのぎぼし端子8つを接続します
※B,Cのコードは色を合わせて接続するだけです

▼DK101とスピーカー接続
DK101のスピーカー端子に2組のスピーカーを接続します。事例ではフロントにSP-EXAR3、リアにはS-α9を接続しました

▼配線を確認する
DK101のACアダプターをコンセントにさす前に、配線に誤りがないことを確認します。
次に正しく接続されているかCDを使って確認します。DK101のスイッチをON、CDを入れてスピーカーの左右から音が出ることを確認します
配線が終わったら、後はiPhoneで音楽を楽しむだけです

■iPhoneの音楽を聴く

  DK101のスイッチをON、カーオーディオの電源を入れ、U300BTのソースをBT AUDIOにします。そしてiPhoneのBluetoothをONにします

 IMG_0037初回のみiPhoneとU300BTのBluetooth設定(ペアリング)をします。iPhoneの画面にペアリング要求が表示されたら、ペアリングをタッチ、その後、U300BTのボリュームボタンを押すと、ペアリング完了です(右写真)。詳細については各機器の取扱説明書を参照下さい

  ペアリングが終わっている場合は、iPhone の設定にてBluetoothをONにします。
デバイスに「U3**BT」が表示され、「接続されました」と表示されていることを確認します
接続されない場合はデバイスの「U3**BT」をタッチすると接続されます

  Bluetoothで接続したらiPhoneのアプリを開き、好きな音楽を選ぶと音楽が流れます
音量調整、音質調整、選曲はiPhone側で行います(※)

※iPhone側の最大音量以上に、音量を上げたい場合はU300BT側の音量を上げて調整します
※U300BT側でも音質調整を行うことができます。詳細は取扱説明書を参照下さい

■2組のスピーカーで音楽を楽しむ

1組のスピーカーで音を楽しむことができますが、特性の違うスピーカーを2組接続し、カーオーディオならではのFADER(前後バランス機能)を用いて、イコライザーとは違った音質調整を行うこともできます
今回使用した2つのスピーカー、SP-EXAR3は高音域を得意とするスピーカーで、S-α9は中低音域を補完するスピーカーとして使用しました
動画ではFADER機能を使って、2組のスピーカーの音量バランス調整による音質の変化をお聞きいただけます

■電源を切る

カーオーディオの電源を切る場合はiPhoneの設定にてBluetoothを「OFF」、DK101のSWをOFFにするだけです(Bluetoothを「OFF」にせず、DK101の電源を切っても問題ありません)
なお、DK101を用いれば、SWをOFFにしてもカーオーディオの初期設定は消えません(SWをオフにしてもカーオーディオに電源が供給されます)

■まとめ

カーオーディオを用いて、iPhoneをいい音で楽しむ事例をご紹介いたしました
弊社製品DK101を用いることで、アンプ内蔵のカーオーディオであれば、非常にシンプル、コンパクトな構成で自宅で音をお楽しみ頂けます。また、こだわりのスピーカーを接続することで、「自分ならではのシステム」をリーズナブルに組むことも可能です

 

■その他の事例

この事例では、自宅でiPhoneの音をカーオーディオとスピーカーで楽しむ事例と、カーオーディオならでは使い方、2組4台のスピーカーを接続する事例を記載いたしました

他にも様々な事例を掲載しています。是非ご覧下さい

事例一覧はこちら

■製品情報

本事例にて使用致しましたDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE801 電源付カーオーディオケース

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DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

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【お客様事例】パソコンのモニター用 ACアダプターとして使用したい

P-12V33A先日お客様より、
「弊社ACアダプターP-12V33Aが、HP製(ヒューレッドパッカード)パソコン モニタ用電源として使用できますか」
と、お問合せ頂きました

早速、ご使用になられているACアダプターの情報をお伺いし調査させて頂きました。調査したところ、モニター用ACアダプター仕様は

・12V 3.33A
・センタープラス(プラグ内側が+)
・プラグ外径5.5mm、内径2.5mm

となっておりました

DCplug一方、弊社P-12V33Aは、12V 3.3A、プラグ外径(5.5mm)、プラグの極性まで一致しているものの、内径が2.1mmとなっており、残念ながらそのままではご使用頂けない旨をお伝えいたしました

すると、再びお客様より
「変換プラグを介して使用できますか」
とお問合せを頂き、変換プラグにより「プラグの外径、内径」が一致すればご利用頂ける旨をご回答させて頂きました

弊社製品をご検討、またお問合せ頂き誠にありがとうございました

ACアダプターをご検討頂く際には、電気的特性(電圧、電流)や、プラグ形状、プラグの極性をご確認下さい。なお、お問合せ頂きましたように、変換プラグを用いることで弊社ACアダプターをご利用頂ける場合もございます
ご不明な点があれば、弊社までご遠慮なくお問合せ下さい

弊社が販売しているACアダプター「P12V33A」は弊社にて全数負荷試験を実施しております。もちろん、PSE認証取得済みです。また、あわせて弊社にて実測いたしましたP12V33Aの負荷特性も掲載しております
安心してお選び下さい

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P-12V33A

P-12V33A負荷特性のご説明

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▼PR 市販変換プラグ

【解説】P-12V210負荷特性のご説明

P12V210弊社製品P-12V210の負荷特性(参考データ)についてご説明いたします
なお、本特性は弊社P-12V210の抜き取りサンプルを、測定器を用いて定格外を含め測定した結果です

本データは、定格外での使用を推奨するものではありません。必ず定格内でご利用頂きますようお願いいたします

■定格内での特性(グラフ水色領域)

負荷変動率は(無負荷電圧 - 定格負荷時出力電圧)/定格電圧 で示されます
規格値では5%ですが、実側では4%の結果が得られました
また、グラフを見ると負荷電流の増大に従って直線的な垂下特性となっていますから、電源内部抵抗が一定であり、たいへん癖のない電源であることが分かります

■定格外での特性(グラフオレンジ領域)

定格負荷を超えてもすぐには電圧の低下がみられず、本サンプル個体では20%程度の余裕があります
しかし、この範囲は規格外ですから、常にこのような領域で使用することは避けてください

■ノイズ発生域について(グラフピンク領域)

定格値を大きく越えて使用した場合でも、大きなリップルはあらわれませんでした
また、さらに負荷を重くすると、内部の保護回路が遮断動作を開始する領域に入り、このサンプル個体では25.3Aで出力遮断となりました(グラフ赤丸)
遮断後、負荷が解放、または定格の範囲内に回復すれば、電源は遮断動作を解除し、通常出力状態に復帰します(自動復旧)

load<P-12V210 負荷特性グラフ>

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P-12V120

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【解説】P-12V33A負荷特性のご説明

p-12v33amw弊社製品P-12V33Aの負荷特性(参考データ)についてご説明いたします
なお、本特性は弊社P-12V33Aの抜き取りサンプルを、測定器を用いて定格外を含め測定した結果です

本データは、定格外での使用を推奨するものではありません。必ず定格内でご利用頂きますようお願いいたします

■定格内での特性(グラフ水色領域)

負荷変動率は(無負荷電圧 - 定格負荷時出力電圧)/定格電圧 で示されます
規格値では5%ですが、実側では2.6%の結果が得られました
また、グラフを見ると負荷電流の増大に従って直線的な垂下特性となっていますから、電源内部抵抗が一定であり、たいへん癖のない電源であることが分かります

■定格外での特性(グラフオレンジ領域)

定格負荷を超えてもすぐには電圧の低下がみられず、本サンプル個体では20%程度の余裕があります
しかし、この範囲は規格外ですから、常にこのような領域で使用することは避けてください

■ノイズ発生域について(グラフピンク領域)

定格値を大きく越えて使用した場合、出力には商用周波数に同期した大きなリップルが現れ始め、電源としては全く使用できる範囲ではありません(定格内においては大きなリップルは発生しません)
また、さらに負荷を重くすると、内部の保護回路が遮断動作を開始する領域に入り、このサンプル個体では4.3Aで出力遮断となりました(グラフ赤丸)
遮断後、負荷が解放、または定格の範囲内に回復すれば、電源は遮断動作を解除し、通常出力状態に復帰します(自動復旧)

GraphLoad-1024x628<P-12V33A 負荷特性グラフ>

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