【事例】アンプ内蔵カーオーディオをケースで楽しむ

HowToAmp_LE802_1「押し入れにしまってある カーオーディオを部屋で使いたい」
「使っていないスピーカーで音を聞きたい」
「壊れてしまったミニコンポのスピーカーを活用したい」

そんな時、丈夫な カーオーディオ、システムコンポのように使えるカーオーディオを使って、オリジナルオーディオを部屋で、家庭で楽しんでみませんか

ここでは
 「アンプ内蔵タイプのカーオーディオを室内で使う、楽しむ」
事例をご紹介いたします
この事例で使用した機器(上写真)は以下の通りです

【使用機器】

LE802
弊社カーオーディオ用電源付ケースです
Nakamichi CD-45z(以降CD-45z)
Nakamichi社(ナカミチ) 1999年製、アンプ内蔵CDカーオーディオです
CDの再生だけでなく、AUX INや、PRE-OUTがあるため、外部機器との接続も可能です
VICTOR SP-EXAR3(以降SP-EXAR3)
VICTOR社製ウッドコーンスピーカーです
ミニコンポに付属していたスピーカーを活用しています

はじめにHowToAmp_LE802_2

カーオーディオといえば車の中で使うもの
でも、「アンプ内蔵のカーオーディオ」に電源を供給して、ホームで使っているスピーカーを接続すれば、カーオーディオを使って、家庭で音楽を楽しむことができます
さらに異なる特性のスピーカーを2組繋いで、カーオーディオならではの音の楽しみ方もあります

弊社製品「LE802」は、家でカーオーディオを使うための電源付ケースです
「LE802」にカーオーディオを組込み、スピーカーをつなげれば、ホームオーディオのようにカーオーディオを使うことができます
もちろん、あの大きくて重い「車載バッテリー」を室内に持ち込む必要はありません

接続について

この事例では、CD-45zをLE802に組込み、LE802背面にあるスピーカー端子にSP-EXAR3を接続しています。CD-45zへの電源供給は、LE802付属ACアダプターから行っています

またCD-45zには、外部入力(AUX IN)が用意されています
たとえば、iPhone や Androidなどのスマートフォン、iPodTouch、walkmanなどの携帯音楽プレーヤー、iPad等のタブレットを、ピンジャック-RCA変換ケーブルを介して接続し、スマートフォンや携帯音楽プレーヤーの音楽を楽しむことも可能です

HowToAmp_LE802_3なお、デッキタイプのカーオーディオと同じ使い方になりますが、CD45-zにはRCAを経由した外部出力(フロント/リアのPRE OUT)があります
これら外部出力(PREOUT)を活用して、ホームオーディオに接続し、CD-45zをデッキのように使用することも可能です

LE802では背面にある「サービスホール」から、これら外部接続用ケーブルを出すことで、カーオーディオを他の機器と接続することができます(上写真)

※外部機器との接続はカーオーディオの機能によります
※デッキタイプカーオーディオの事例はこちらをご覧下さい
デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオを楽しみ方

接続の条件

カーオーディオ側:アンプ内蔵であること
カーオーディオには、アンプを内蔵している「アンプ内蔵タイプ」と、アンプを内蔵していない「デッキタイプ(アンプレスタイプ)」があります
この事例のように、カーオーディオに直接スピーカーを接続してカーオーディオを使う場合には、「アンプ内蔵タイプ」のカーオーディオを使用します
なお、ここで使用したNakamichi CD-45zはアンプ内蔵タイプです

また、カーオーディオ用電源付ケース「LE802」は、市販1DIN専用となっています。2DINタイプのカーオーディオをご使用される場合は、電源付配線キット「DK101」をご使用下さい

カーオーディオ側:コードにぎぼし端子があること
gibosiLE802にカーオーディオを組込むためには、カーオーディオに下表の端子付コードがついている必要があります(通常、市販アンプ内蔵カーオーディオには表の端子付コードが付属しています)

電源コード 黄(バッテリー、+B)
赤(アクセサリー、ACC)
ぎぼし端子
黒(アース線) クワ端子
スピーカーコード 白(FL+、フロント左+)
白/黒(FL-、フロント左-)
灰(FR+、フロント右+)
灰/黒(FR-、フロント右-)
緑(RL+、リア左+)
緑/黒(RL-、リア左-)
紫(RR+、リア右+)
紫/黒(RR-、リア右-)
ぎぼし端子

カーオーディオにより異なりますが、カーオーディオに付属している電源コードを介して各種端子付コードが出ている場合と、本体から直接端子付コードが出ている場合があります

コードにこれら端子がついていない場合でも、市販のぎぼし端子をつけることでご使用いただけます

電源コードがない場合はメーカーから入手できる場合があります
詳しくはカーオーディオメーカーにお問合せ下さい

接続と操作方法

LE802にカーオーディオを組込む
 アンプ内蔵カーオーディオをLE802に組込みます。詳細な組込み手順書がついていますので、簡単に組込むことができます。手順書については以下をご覧下さい

LE802組込み手順

LE802とカーオーディオ、スピーカを接続をする
 LE802背面にあるスピーカー端子に、スピーカーを接続します

操作方法
 電源を入れて、カーオーディオを楽しみます

これら接続方法、操作方法の詳細については、LE802製品情報をご覧下さい

その他の事例

お客様ご使用事例(DK101+KENWOOD M707+D707)
デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオを楽しみ方
事例一覧はこちら

製品情報

本事例にて使用致しました電源付カーオーディオケースLE802と、カーオーディオ用電源付配線キットDK101の製品情報です

LE802 電源付カーオーディオケース

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

ご購入

アマゾンにてご購入頂けます(新しいウインドウが開きます)

LE802 アマゾンにて販売中

 

お問合せ

製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です
お気軽にお問合せ下さい

お問合せはこちら

【事例】アンプ内蔵カーオーディオを配線キットで楽しむ

P9261604カーオーディオ用電源付配線キット「DK101」を用いて、

 「アンプ内蔵タイプのカーオーディオを室内で使う、楽しむ」

事例をご紹介いたします
この事例で使用した機器は以下の通りです

【使用機器】

DK101(電源付配線キット)
カーオーディオ
KENWOOD DPX-7021MPi(2DINタイプカーオーディオ)
スピーカー
VICTOR SX-WD30(上)
ONKYO D-S7GX(下写真)

※アンプがないカーオーディオの事例はこちらをご覧下さい
デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオを楽しみ方

P9251580はじめに

「アンプ内蔵」のカーオーディオは、「アンプレスカーオーディオ」と異なり、カーオーディオだけで直接スピーカーを駆動することができます

DK101を使用することにより、写真のようなカーオーディオとスピーカーだけの「とてもシンプルな構成」で、サウンドを楽しむ、カーオーディオを使うことができます
もちろん、車載バッテリーを室内に持ち込む必要はありません

この構成の場合は、DK101付属ACアダプターからアンプ内蔵カーオーディオに電源を供給し、DK101付属スピーカー端子を使用してカーオーディオでスピーカーを駆動しています
これでカーオーディオを室内で使うことができます
なお、DK101は電源付配線キットですので、1DIN、2DIN等カーオーディオのサイズを選びません

※カーオーディオ、スピーカーは付属していません

接続の条件

カーオーディオ側:アンプ内蔵であること
カーオーディオには、アンプを内蔵している「アンプ内蔵タイプ」と外付けのアンプを使用する「アンプレスタイプ」があります
この事例のように、カーオーディオとスピーカーだけでカーオーディオを使う場合には、「アンプ内蔵タイプ」のカーオーディオを使用します
なお、ここで使用したKENWOOD DPX-7021MPiはアンプ内蔵タイプです

※アンプレスカーオーディオ(デッキタイプ)の事例はこちらをご覧下さい

カーオーディオ側:コードにぎぼし端子があること
gibosiカーオーディオに電源を供給し、スピーカーと接続するためには、カーオーディオに下表の端子付コードがついている必要があります(※)
KENWOOD DPX-7021MPiには、これら端子付コードがついていました

また、この事例では、左右1組のスピーカーを接続しています。このため、実際に使用したスピーカー端子はフロントのみです。もちろん、お好みにより左右2組のスピーカーを用いて、フロント、リアに接続して使用することも可能です。

電源コード 黄(バッテリー、+B)
赤(アクセサリー、ACC)
ぎぼし端子
黒(アース線) クワ端子
スピーカーコード 白(FL+、フロント左+)
白/黒(FL-、フロント左-)
灰(FR+、フロント右+)
灰/黒(FR-、フロント右-)
緑(RL+、リア左+)
緑/黒(RL-、リア左-)
紫(RR+、リア右+)
紫/黒(RR-、リア右-)
ぎぼし端子

※通常、市販カーステレオには表の端子付コードがついています

製品より異なりますが、カーオーディオ付属の電源コードを介して端子付コードが出ている場合と、本体から端子付コードが直接出ている場合があります
コードに端子がついていない場合でも、市販のぎぼし端子をつけることでご使用いただけます

電源コードがない場合はメーカーから入手できる場合があります
詳しくはカーオーディオメーカーにお問合せ下さい

接続と操作方法

DK101とカーオーディオ、スピーカを接続をする
 DK101を用いて、カーオーディオとスピーカーを接続します

操作方法
 電源を入れて、カーオーディオを楽しみます。

これら接続方法、操作方法の詳細については、DK101「取扱説明書」をご覧下さい
(製品情報が新しいウィンドウで開きます)

その他の事例

お客様ご使用事例(DK101+KENWOOD M707+D707)
デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオを楽しみ方
事例一覧はこちら

製品情報

本事例にて使用致しましたカーオーディオ用電源付配線キットDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE801 電源付カーオーディオケース

ご購入

アマゾンにてご購入頂けます(新しいウインドウが開きます)

DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

お問合せ

製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です
お気軽にお問合せ下さい

お問合せはこちら

 

【事例】カーオーディオならでは「2組のスピーカー」で音を楽しむ

P2232070概要

この事例では、カーオーディオならではの機能、
フロント、リアスピーカー端子にスピーカーを接続し、
FADER機能を使って「自分の好みの音質にする」
をご紹介します
写真ではKENWOODのカーオーディオを使って、iPodTouchの音楽を2つのスピーカー(VICTOR、SANSUI)で鳴らしています

LE801-GWTopはじめに

アンプ内蔵カーオーディオは、フロント、リアそれぞれにスピーカーを接続して音をならすことができます(2組のスピーカーが接続できます)
また、FADER機能により、これらフロント、リアスピーカーの音量バランスを調整することできます。
そこで、特性の異なるスピーカーをカーオーディオに接続し、FADER機能を使って、自分好みの音質で楽しむことができます

どんな使い方ができるの?

特性の異なるスピーカーを、カーオーディオのフロントスピーカー、リアスピーカーに接続し、FADER機能を使ってフロント、リアスピーカーの音量バランスを調整をすることで、アンプが持つ音質調整(イコライザ等)とはひと味違った音を楽しむことができます
たとえば、「中高音域」を得意とするスピーカーと、「中低音域」を得意とするスピーカー2組を接続して、
「中高音側」スピーカーの音量を強めにして、中高音域側を際立たせる
「中低音側」スピーカーの音量を強めにして、低音に厚みを持たせる
ことができます
これにより、自分の好みにあった音にする、音楽ジャンルよって音質を変えるなどして、音を楽しむことができます

事例で使用した機器

この事例で使用した機器をご紹介します

LE801-BWPackage1 LE801
弊社製品、市販1DINサイズ専用のカーオーディオ用電源付ケースです
カーオーディオを部屋で使うために必要な接続コードや、スイッチ、ACアダプター、取扱説明書が全てセットになっています。ですので、ぎぼし端子の圧着や半田付けなどの作業なしに、家庭でカーオーディオを楽しむことができます
また、LE801にはフロント、リア用のスピーカー端子があるので、2組のスピーカーを接続することができます

KENWOOD社製 U300BT
KENWOOD社製、アンプ内蔵デッキ(CD/USB/iPod/Bluetoothレシーバー)です
CDやUSBメモリの再生や、Bluetooth(無線)を介してiPodと接続し、iPod側の操作にてiPod中の音楽を楽しむこともできます
-PR:KENWOOD U300BTパイオニア DEH-970

VICTOR SP-EXAR3
VICTOR社製、1ウェイ・バスレフスピーカーです(9cmウッドコーン、4Ω)です
EX-AR3に付属していました
-PR:JVCケンウッド ウッドコーンスピーカー SX-WD30

SANSUI S-α9
SANSUI社製、2ウェイ・バスレフ方式のスピーカーです(16.5cmウーファ、2.5cmドーム型ツィーター、6Ω)。94年製α9シリーズに付属していました

接続構成

connectアンプ内蔵カーオーディオは、スピーカーを駆動するアンプが内蔵されているため、スピーカーを繋いで、電源を供給すれば、部屋で音楽を楽しむことができます

また、前述のように、カーオーディオではフロント、リアスピーカーあわせて2組のスピーカーを接続し、フロント、リアの音量バランスを調整することができます

事例では、LE801にU300BTを組込み、
SP-EXAR3(VICTOR)をフロントスピーカー端子に、
S-α9(SANSUI)をリアスピーカー端子に接続しました(右図参照)
また、iPodTouchとU300BTはBluetoothで接続しています
なお、U300BTのスピーカーインピーダンスは4~8Ωでした

接続方法

LE801にU300BTを組込む
U300BTをLE801に組込みます。組込みの流れは動画を参照して下さい。なお、動画ではカセットレシーバーを組込んでいますが、組込み方法、配線方法は変わりません
組込みの詳細については、取扱説明書をご覧下さい(ともに新しいウィンドウが開きます)

組込み動画(3分弱の動画です)
取扱説明書(LE801製品ページが開きます)

P2232074LE101と2組のスピーカーの接続
LE801背面にあるフロント端子にSP-EXAR3を、リアスピーカー端子にS-α9スピーカーを接続します(右写真)

2組のスピーカーで音質を調整する

U300BTのFADER機能を用いてフロント、リアスピーカーの音量バランスを調整します(詳細はU300BT取扱説明書参照)

U300BTの「FNCノブ」を押して、FUNCTIONモードに入り、次にFNCノブを回してAUDIO CONTROLを選び、FNCノブを押します
Faderそして、FADERを選択して、FNCノブを押した後、FNCノブを回してフロント、リアのバランスを調整、自分の好みの音質にします
なお、U300BTではF12~0~R12まで調整することができました
※F12:フロントスピーカーのみ、0:フロント、リア同じ、R12:リアスピーカーのみ

個人的な感想ですが、今回の構成では、FADER設定がR3、つまりリア側(SANSUI)を少し強めにした際に、透明度の高く解像感のある高音を生かしながら、低音を補い、立体感のある音を感じることができました

「特性の異なる 2組のスピーカーで 音を楽しむ 」

その他事例

LE801 お客様特注事例:自宅で使うカーオーディオ Pioneer carrozzeria DEH-P01

iPhoneをいい音、こだわりのスピーカーで手軽に楽しむ

その他事例一覧

製品情報

本事例にて使用致しました電源付カーオーディオケースLE801と、カーオーディオ用電源付配線キットDK101の製品情報です

LE801 電源付カーオーディオケース

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

ご購入

アマゾンにてご購入頂けます(新しいウインドウが開きます)

LE801

お問合せ

製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です
お気軽にお問合せ下さい

お問合せはこちら

 

ご試聴

弊社ショールームにてご紹介した「特性の異なる2つのスピーカー」によるサウンドをご試聴頂くことができます
なお、試聴できる機器は変更される場合があります。あらかじめご了承下さい

【解説】P-12V210負荷特性のご説明

P12V210弊社製品P-12V210の負荷特性(参考データ)についてご説明いたします
なお、本特性は弊社P-12V210の抜き取りサンプルを、測定器を用いて定格外を含め測定した結果です

本データは、定格外での使用を推奨するものではありません。必ず定格内でご利用頂きますようお願いいたします

■定格内での特性(グラフ水色領域)

負荷変動率は(無負荷電圧 - 定格負荷時出力電圧)/定格電圧 で示されます
規格値では5%ですが、実側では4%の結果が得られました
また、グラフを見ると負荷電流の増大に従って直線的な垂下特性となっていますから、電源内部抵抗が一定であり、たいへん癖のない電源であることが分かります

■定格外での特性(グラフオレンジ領域)

定格負荷を超えてもすぐには電圧の低下がみられず、本サンプル個体では20%程度の余裕があります
しかし、この範囲は規格外ですから、常にこのような領域で使用することは避けてください

■ノイズ発生域について(グラフピンク領域)

定格値を大きく越えて使用した場合でも、大きなリップルはあらわれませんでした
また、さらに負荷を重くすると、内部の保護回路が遮断動作を開始する領域に入り、このサンプル個体では25.3Aで出力遮断となりました(グラフ赤丸)
遮断後、負荷が解放、または定格の範囲内に回復すれば、電源は遮断動作を解除し、通常出力状態に復帰します(自動復旧)

load<P-12V210 負荷特性グラフ>

お問合せ

ご不明な点、ご質問などございましたら、ご遠慮なく問合せフォームによりお問合せ下さい

お問合せはこちら (新しいウィンドウが開きます)

製品情報

P-12V120

ご購入

弊社直販にてご購入いただけます(新しいウィンドウが開きます)

 

【解説】P-12V33A負荷特性のご説明

p-12v33amw弊社製品P-12V33Aの負荷特性(参考データ)についてご説明いたします
なお、本特性は弊社P-12V33Aの抜き取りサンプルを、測定器を用いて定格外を含め測定した結果です

本データは、定格外での使用を推奨するものではありません。必ず定格内でご利用頂きますようお願いいたします

■定格内での特性(グラフ水色領域)

負荷変動率は(無負荷電圧 - 定格負荷時出力電圧)/定格電圧 で示されます
規格値では5%ですが、実側では2.6%の結果が得られました
また、グラフを見ると負荷電流の増大に従って直線的な垂下特性となっていますから、電源内部抵抗が一定であり、たいへん癖のない電源であることが分かります

■定格外での特性(グラフオレンジ領域)

定格負荷を超えてもすぐには電圧の低下がみられず、本サンプル個体では20%程度の余裕があります
しかし、この範囲は規格外ですから、常にこのような領域で使用することは避けてください

■ノイズ発生域について(グラフピンク領域)

定格値を大きく越えて使用した場合、出力には商用周波数に同期した大きなリップルが現れ始め、電源としては全く使用できる範囲ではありません(定格内においては大きなリップルは発生しません)
また、さらに負荷を重くすると、内部の保護回路が遮断動作を開始する領域に入り、このサンプル個体では4.3Aで出力遮断となりました(グラフ赤丸)
遮断後、負荷が解放、または定格の範囲内に回復すれば、電源は遮断動作を解除し、通常出力状態に復帰します(自動復旧)

GraphLoad-1024x628<P-12V33A 負荷特性グラフ>

お問合せ

ご不明な点、ご質問などございましたら、ご遠慮なく問合せフォームによりお問合せ下さい

お問合せはこちら (新しいウィンドウが開きます)

製品情報

P-12V33A

パソコンのモニター用 ACアダプターとして使用したい

ご購入

アマゾン、または弊社直販にてご購入いただけます(新しいウィンドウが開きます)

P-12V33A ご購入はこちら

▼PR 市販変換プラグ