【お客様事例】スズキ純正カーオーディオ

■はじめに

お客様よりお手持ちの「スズキジムニー純正のカーオーディオ」を部屋で使用したい。コードの接続等、弊社にて対応頂きたいとのご要望を頂きました。

今回の事例では、DK101を用いて、スズキジムニー純正カーオーディオを自宅で使う方法と、お送り頂いたカーオーディオを配線した状態で納品させて頂く「接続サービス」についてご紹介いたします

上写真はお預かりしたスズキ純正カーオーディオ(以降純正カーオーディオ)に、電源付配線キットDK101-Aを接続し、動作確認をしている様子です
スズキ純正カーオーディオ 型番:39101-72J2X-CZB

■純正カーオーディオを自宅で使うために

純正カーオーディオでは、市販カーオーディオに付属する「電源コード」がなく、カーオーディオ本体背面に「コネクタのメス」が用意されているだけです。このため、そのままではカーオーディオに電源を供給したり、スピーカーと接続することができません

そこで、市販されている「逆カプラ」(逆ハーネス、ステレオ変換コネクタとも言われています)を使用して、背面から各種コードを出し、配線できるようにします
右写真は、純正カーオーディオに、逆カプラー(黄枠部分)を接続し、DK101付属のスピーカー端子とON/STANDBYスイッチを接続したものです

ご参考:逆カプラ

逆カプラーは、カーメーカーだけでなく、同じカーメーカーでも、カーオーディオの機種によって、形状やピン数が異なります。たとえば、スズキ車の場合、カーオーディオによって「20ピンのコネクタ」で接続するものと、「12ピンコネクタ」で接続するものがあります
逆カプラーを選ぶ場合は、「必ずお手持ちのカーオーディオにあったもの」をお選び下さい。
なお、外車の純正カーオーディオについても、当該カーオーディオの「逆カプラー」を入手できれば、自宅で純正カーオーディオお楽しみ頂くことが可能です

■逆カプラーを用いた接続

お客様よりお送り頂いた純正カーオーディオの背面を確認すると、スズキ車用の20ピンコネクタであることがわかりました。
そこで、スズキ車用20ピンの逆カプラーを調達し、配線を行いました。

写真はお預かりした純正カーオーディオに逆カプラー、DK101を接続、動作確認時に撮影したものです

はじめに、純正カーオーディオに逆カプラーを接続します。そして、逆カプラーから出ているぎぼし端子付きコードに、DK101付属 ON/STANDBYスイッチ付電源コードと、フロント/リア用のスピーカー端子を接続していきます(配線の際は必ずACアダプターを抜いて行います)

● ON/STANDBYスイッチ付電源コードの接続

スイッチ付電源コードには、赤、黄、黒コードが出ています
これら赤、黄コードは、逆カプラーの赤、黄コードに色を合わせて接続します。赤、黄コードの接続はぎぼし端子ですので、奥までしっかり差し込むだけです
黒コードは、逆カプラーの黒コードとともに、DK101に付属しているネジを使って、純正カーオーディオ本体に共締めします。今回は純正カーオーディオ本体左側面後ろ側で止めました

○スイッチ付電源コード

赤:アクセサリー、黄:BATT、黒:アース

●スピーカー端子の接続

フロント/リアのスピーカー端子は、スイッチ付電源コードと同じ要領で、付属スピーカー端子と逆カプラーの同じ色のコードを接続していきます。
接続するコードは白、灰、緑、紫、各2本ずつ、全部で8本です(補足をご覧下さい)。コードの接続は、ぎぼし端子を奥までしっかり差し込むだけです

○スピーカー端子

白:フロント左スピーカー(+/-)、灰:フロント右スピーカー(+/-)
緑:リア左スピーカー(+/-)、  紫:リア右スピーカー(+/-)

【補足:スピーカーコードについて】

スピーカーコードはフロントの右、左と、リアの右、左があり、それぞれに「+」コードと「-」コードがあります。フロント右/左、リア右/左毎に色に分かれており、「-」コードには、その色に黒のストライプが入っています。例えば、フロント左の「-」コードは白に黒ストライプが入っているコードです
なお、「+」コードと「-」コードでついているぎぼし端子のオス-メスが異なりますので、間違えて接続することはありません

●その他コードの接続

今回、上記以外に接続したコードとして、純正カーオーディオのボタンバックライトを点灯させるため、逆カプラーから出ているイルミネーションコード(橙白)とDK101付属スイッチ付電源コードの赤を接続ししています。

具体的には、右図のように、ぎぼし端子がついた分岐コードを作成し、分岐したコードの一方を逆カプラーの橙白に接続しました。
これにより、DK101のスイッチをONにすると、ボタンのバックライトも同時に点灯するようになります

■動作確認と納品

これら配線を終えた後、弊社所有スピーカーをDK101の「スピーカー端子」に接続、配線に誤りがないことを確認した上で、ACアダプターを接続して、スイッチをON、CD再生や音質調整など正常に動作することを確認いたしました。
そして、お預かりした純正カーオーディオとDK101の配線した状態で梱包、納品させて頂きました。

■お客様より

先日、お客様よりご使用になられている純正カーオーディオの写真をお送り頂きました
非常に美しい音がして最高の聞き心地とのことで、もう一組スピーカーを接続してお楽しみ頂くご予定とのことです

K様、事例掲載へのご快諾、またご使用になられているお写真をお送り頂きありがとうございました。自宅で楽しむカーオーディオライフを満喫頂ければと思います

 

■接続サービスについて

最後に、弊社「接続サービス」をご紹介させて頂きます

接続サービスは、LE802の組込みサービス同様、お手持ちの市販カーオーディオや純正カーオーディオを弊社までお送り頂き、DK101、DK235を接続した上で、納品させて頂くサービスです

今回のご依頼は、純正カーオーディオとの接続でしたので、お客様にご相談、ご了承頂いた上で、弊社にて逆カプラを代理購入させて頂きました。そして、お送り頂いたカーオーディオに逆カプラー、DK101を接続、動作確認を行った上で、配線したままの状態で納品させて頂きました
納品の際には、簡単な接続説明書を添付させて頂きました(右図 説明書の抜粋)

※お客様にて逆カプラーをご購入、送付頂いても結構です
※スピーカーとスピーカー端子の接続と、ACアダプターの接続はお客様にて接続頂きました

■事例

他にも解説やお客様ご使用事例がございます。是非ご覧下さい

カーオーディオを部屋で使うには
カーオーディオならではの使い方、2組のスピーカーで音を楽しむ
動画もあります)

その他事例一覧

 

【お客様事例】カーナビPionner AVIC-H09+AVIC-V07MD

Top

電源付カーオーディオ用配線キット DK101 をベースにカスタム対応させて頂いたお客様事例をご紹介します

今回はカーナビ、Pioneer製 サイバーナビ  AVIC-H09+AVIC-V07MDを、ミュージックサーバー、CD/DVDプレーヤーとしてご自宅で使用される事例です

(写真は弊社での納品前テストの風景)

はじめに、今回の事例で使用した機器、AVIC-V07MD+AVIC-H09、及び弊社DK101について簡単にご説明します

AVIC-H09
AVIC-H092001年にサイバーナビとして販売された機種です。AVIC-H09は、HDDナビゲーションサーバと呼ばれ、当時では珍しかったHDDを採用、1DINサイズにナビゲーションの基本ハード部分を集約した機器です。ユニットには、DVD/CDドライブを内蔵、後述のAVIC-V07MDと接続することで、カーナビはもちろん、DVD−VIDEOやCDを楽しむことができます。また、CDで再生した曲はHDDに自動的にデジタル録音(MP3)され、以降HDDから音楽を楽しむことができます(ミュージックサーバ)

AVIC-V07MD
AVIC-V07MD上記AVIC-H09とともにサイバーナビとして販売された機種、7.0型ワイドTV、MD・DSP AVパワーユニットです。1DINサイズに7.0型ワイド液晶を搭載し、TV(アナログ)を見る、MDを再生することができます。50W×4アンプを内蔵、DSP機能も実装されています。上記AVIC-H09と組合わせることで、オーディオを含めた各種機能をナビゲーションと同じユーザインターフェースで操作できます

DK101
自宅でカーオーディオを楽しむためのカーオーディオ用電源付配線キットです。DK101を用いてアンプ内蔵カーオーディオとスピーカーを接続すれば、ご自宅でカーオーディオを楽しむことができます。電源付ですので、車載バッテリーをお部屋に持ち込む必要はありません。コードの色を合わせて、ぎぼしを繋ぐだけの簡単接続です

お客様より、車で使用していたパイオニア社製 サイバーナビ、AVIC-H09+AVIC-V07MDをミュージックサーバー、CD/DVDプレーヤーとしてご自宅で使用されるにあたり、必要な部品、接続方法についてお問合せ頂きました。早速弊社にてお問合せ頂いたAVIC-H09+AVIC-V07MDについて調査させて頂き、提案書としてご回答させて頂きました

First今回のシステムでは、2台のカーオーディオを動作させる必要があることから、DK101付属ACアダプター1台では電力不足が懸念されました。特にAVIC-H09はHDDを内蔵しているため、万一HDD書込み中に電源が落ちてしまうと、最悪の場合HDDがクラッシュする可能性があります

そこで、「DK101を2台用いた構成(右図)」と、「DK101をベースに電源を強化したカスタム構成(後述)」、「電源付カーオーディオ用ケースLE802に入れる構成(電源も強化)」の3種類をご提案させて頂きました
弊社といたしましては、スイッチ一つで2台の機器のON/STANDBYを操作可能であることから、「DK101をベースに電源を強化したカスタム構成」をお薦めさせて頂きました

Lastsysその後、お客様とやりとりの中で「DK101をベースに電源を強化したカスタム構成」をご採用、ご注文頂きました。左図は最終的なシステム構成です

標準のDK101には12V/3.3AのACアダプターが付属していますが、2台のカーオーディオを動作させるため、ACアダプターを12V/5Aタイプに変更、あわせて配線回りを見直しました(一部信号線を結合するためのコードを追加しています)。なお、弊社12V/5AタイプのACアダプターは、カーショップ様の展示機用の電源としてお使い頂いている実績のあるものです

また、ご注文の際、お客様より納品後すぐに使えるよう「配線済にて納品」をご希望頂きましたので、弊社にAVIC-V07MDとAVIC-H09、付属コード一式をお送り頂きました

MeasureAmp到着後、仮組配線にて基本的な動作確認を行い、あわせて、消費電流の測定を行いました。測定の結果、通常お聞き頂く音量であれば、12V/5AタイプのACアダプターで問題が無いことを確認させて頂きました。右写真は測定中の風景です
ちなみに、同一音量で消費電流が大きかったのは、MD挿入時でした(突入電流を除く)

更に詳しく:突入電流
電源投入の際、通常動作に比べてかなり大きな電流が瞬間的に流れます。お選び頂くACアダプターによっては、この突入電流を供給できず、カーナビやカーオーディオが動作しない、動作が不安定等の症状がでる場合もあるようです

その後、納品時の配線を行った上で、納品前テストを実施し、配線済み状態にて納品させて頂きました
写真は納品前テストです。下写真右側はDVD再生中、左側はカーナビのAUXにiPhone 6Sを接続、音楽を流しているところです
下動画は、AVIC-V07MDの電源ON時に液晶画面がでてくるところです(DK101付属スイッチをON、7秒程度)

ご注文頂き誠にありがとうございました

  

 

【ご参考】

右写真はAVIC-V07MDを弊社電源付カーオーディオ用ケース、LE802に組込んだところです
AVIC-V07MDでは、電源を入れると液晶画面が出てきますが、この機器の場合は、ケースとの干渉(LE802上側フレーム部分にあたる等)はありませんでした。

■その他の事例

【事例】お客様ご使用事例(DK101+McIntosh MX5000 )
カーオーディオを部屋で使うメリット

事例一覧はこちら

■製品情報

本事例にて使用致しましたDK101と、電源付カーオーディオケースLE802の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE802 電源付カーオーディオケース

■ご購入

アマゾンにてご購入頂けます
DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

■お問合せ

製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です
また、電源付カーオーディオ用ケース「LE802」、電源付配線キット「DK101」、大容量12V21AタイプACアダプター「P-12V210」等を用いたカスタム対応も承っております
お気軽にお問合せ下さい

お問合せはこちら

 

【事例】純正カーオーディオを自宅で使う

■はじめに

Genuine_audios先日、お客様よりお持ちの「国産車の純正カーステレオ」を部屋でご使用されたいとお問合せ頂きました

そこで今回は、DK101を用いて、国産車の純正カーオーディオ(以降純正カーオーディオ)を、自宅で使う方法について解説いたします
写真右側はマツダロードスター 純正オプションのカーオーディオBOSE、左側はダイハツ車の純正カーオーディオです。この解説ではマツダ純正カーオーディオ BOSEを例にとりながらご説明します

■純正カーオーディオについて

Pwrcode多くの市販カーオーディオでは、電源やスピーカー等を繋ぐためのぎぼし端子付きのコード(右写真、電源コードと呼ばれます)が付属しています
DK101やLE802を用いて、家でカーコンポを聞く時には、この電源コードを介して、カーステレオに電源を供給し、スピーカーと接続します
写真は市販カーオーディオと、付属している電源コードの例です。写真上にあるコネクタをカーオーディオ本体に接続して使用します
電源コードからは、電源関連コード(画面右側)、スピーカー関連コード(画面左側)、その他コード(画面中央)が出ています

boseBack一方、純正カーオーディオには、前述の市販カーオーディオのように「電源コード」は付属せず、カーオーディオ本体背面に「コネクタのメス」だけが用意されています
左写真はマツダ車純正カーオーディオ BOSEの背面です。このカーオーディオの場合、背面左側に24ピンのメスコネクタがついています(矢印部分)
純正カーオーディオには市販カーオーディオと違って、ぎぼし端子がついた電源コードが付属していないため、そのままではカーオーディオに電源を供給したり、スピーカーと接続することができません

bose-3そこで、市販されている「純正カーオーディオ変換コネクター」(逆カプラや逆ハーネス、ステレオ変換コネクタとも言われています)を使用します
右写真は、マツダ車純正カーオーディオ BOSEに、市販の純正カーオーディオ変換コネクター(24ピン)を使用したところです
市販カーオーディオと同じように、純正カーオーディオから電源やスピーカーコードを出すことができます。これらコードを使って、電源の供給とスピーカーの接続を行うことができます

ご参考:純正オーディオ変換コネクター

Daihatsu-2 純正カーオーディオ変換コネクターは、カーメーカーだけでなく、カーオーディオの機種によっても、形状やピン数が異なります
たとえば、ダイハツ車純正カーオーディオのコネクタは、マツダ車と違って右写真のように10ピンと6ピンの2コネクタになります。また、同じマツダ車でもカーオーディオの機種によって24ピンではなく、12ピンと8ピンの2コネクタを使用する場合もあります
純正オーディオ変換コネクターを利用する場合は、「必ずお手持ちのカーオーディオにあったもの」をお選び下さい。詳細は純正カーオーディオ変換コネクターメーカーにお問合せ下さい
なお、外車の純正カーオーディオについても、当該カーオーディオの「純正オーディオ変換コネクター」を入手することができれば、ご利用頂くことが可能です

■純正カーオーディオ変換コネクターを用いた接続例

connetここでは、純正カーオーディオ変換コネクターを用いて、純正カーオーディオとDK101の接続方法をご説明します。なお、この例ではマツダ純正カーオーディオ BOSEを使用しています

右図は、純正カーオーディオ変換コネクターを用いた「DK101」と「純正カーオーディオ」の接続図です
図左側が「純正カーオーディオ」、真ん中が「純正カーオーディオ変換コネクター」、右側に「DK101」と、接続する「スピーカー」です

■純正カーオーディオ変換コネクターとDK101の配線を配線する

はじめに、純正カーオーディオ変換コネクターとDK101の配線を行います
接続するコードはスピーカーコードと電源関連コードです

まずはスピーカーコードの接続からご説明します
接続するスピーカーコードは全部で8本、紫、緑、白、灰色のコードで、それぞれ「+」と「-」があります。これら8本のコードを「DK101のスピーカー端子」と接続します。接続方法は簡単、同じ色のコードの「ぎぼしのオスとメス」を繋ぐだけです。なお、各コードの色は以下を示しています

白:フロント左スピーカー(+/-)、灰:フロント右スピーカー(+/-)
緑:リア左スピーカー(+/-)、  紫:リア右スピーカー(+/-)

次に、電源関連コードの接続についてです
電源関連コードは黄(BATT)と赤(ACC)、そして黒(アース)の3本です。黄、赤コードは、スピーカーコードと同様、DK101のスイッチ付コードの色と合わせてぎぼし端子を繋ぐだけです

アースコードは、DK101に付属しているネジを用いて、DK101の「アースコードのクワ端子」と、純正カーオーディオ変換コネクターから出ている「アースコードのクワ端子」を、カーオーディオ本体で「共締め」します

上記以外のコード、例えば、イルミコード(橙)やリモートコード(青)は接続しません
なお、接続方法の詳細についてはDK101の取扱説明書を参照して下さい

DK+bose■コネクターを接続する

DK101と純正カーオーディオ変換コネクターの接続が終わったら、次に純正カーオーディオと純正カーオーディオ変換コネクターを接続します
純正カーオーディオ背面にある「メスコネクタ」に、純正カーオーディオ変換コネクターの「オスコネクター」を差し込みます

■スピーカーを接続する

お手持ちのスピーカーをDK101の「スピーカー端子」に接続します
スピーカーのプラスケーブルをDK101 スピーカー端子の赤に、マイナスケーブルを黒に接続します。なお、上の写真では2組のスピーカーを接続しています

■ACアダプターを接続し、カーオーディオを楽しむ

bose-4配線に誤りがないことを確認した上で、ACアダプターを接続し、ACアダプターをコンセントに差します。DK101のスイッチをONにすると、カーオーディオの電源が入ります。カーオーディオの必要な初期設定を行った後、カーオーディオを楽しむことができます。使わない時はDK101のスイッチをOFFにします(ACアダプターをコンセントにさしていれば設定した内容は保持されます)
右写真はマツダ純正カーオーディオ BOSEを動作させている様子です。写真ではわかりにくいですが、サンスイα-s9とVICTOR SP-EXAR3の2組のスピーカーを接続しています

※カーオーディオの初期設定については、お手持ちのカーオーディオの取扱説明書等を参照して下さい

■まとめ

DK101を用いて、国産車 純正カーオーディオを家で楽しむ方法について解説いたしました
純正カーオーディオには「電源コードが付属していない」ため、市販されている「純正カーオーディオ変換コネクター」を使うことにより、DK101を用いて、純正カーオーディオが部屋で使えること、またその配線方法ついてご説明しました
また、「純正カーオーディオ変換コネクター」はカーメーカーだけでなく、カーオーディオの機種毎に異なるため、使用する純正カーオーディオにあった変換コネクタが必要であることをご説明しました

■事例

他にも解説やお客様ご使用事例があります。是非ご覧下さい。

カーオーディオを部屋で使うには
カーオーディオならではの使い方、2組のスピーカーで音を楽しむ
動画もあります)

その他事例一覧

 

■弊社製品のご紹介

NakamichiCD700II+DK101 カーオーディオ用電源付配線キット DK101

カーオーディオを家で楽しむための電源付配線キットです
配線キットですので、1DINサイズはもちろん、2DINサイズも使用することができます。コードの色を合わせて接続するだけの簡単接続、スピーカー端子、電源も付属していますので、すぐに室内でカーオーディオを楽しむことができます

DK101 詳細についてはこちら
※写真はご使用イメージです
ナカミチ CD700IIをホームオーディオ(サンスイ)に接続しています


【お客様事例】McIntosh MPM4000

MPM4000Top電源付カーオーディオ用配線キット DK101 をご利用頂いたお客様のご使用事例についてご紹介いたします
今回はMcIntosh MPM4000をホームオーディオに接続する事例です

お客様より、McIntosh MPM4000をホームオーディオと接続して、ご自宅で使用したい。弊社製品DK101(電源付配線キット)で使用することができるかとお問合せ頂きました

MPM4000はカーオーディオ用周辺機器であるため、電源については弊社DK101が使用できることをお伝えした上で、お持ちのMPM4000、取扱説明書などを参照させて頂きながら、ホームオーディオと接続、使用できるか確認させて頂くことが可能とご回答差し上げ、早速、弊社までご足労頂けることになりました

写真はLE802に入れたナカミチCD 45-zに、MPM4000を接続、動作させているところです

▼PR:McIntosh関連製品

MPM4000-1はじめに、マッキントッシュ MPM4000について簡単にご説明します

MPM4000はMcIntosh カーオーディオ用の周辺機器、「POWER OUTPUT METER」で、「パワーアンプ部の出力電力をアナログメータで確認することができる製品」です(MPM4000には、再生機能はなく、アンプも内蔵していないため、単体で音を出すことはできない製品です)
接続方法は、DC12V電源をMPM4000に与えた上で、MPM4000のL/R信号コードをスピーカーの出力端子に接続します(右下配線図)

HAconnect

DK101を用いて、MPM4000をホームオーディオと接続して使用する場合は、以下のように接続します

電源関連のコードは、MPM4000の「イルミ電源コード」と「アンプリモートコード」を、DK101の「ACCコード」と接続します
これらコードの接続に際しては、DK101の「ACCコードを2分岐」するか、MPM4000の「イルミ電源コード」と「アンプリモートコード」を接続した上で、DK101の「ACCコード」に接続します
アースコード、及びバックアップコードは通常の接続方法と同じです

MPM4000+DK101MPM4000から出ているL/R信号コードは、コードにぎぼし端子がついているため、直接ホームオーディオに接続することはできません。そこで、図のようにDK101付属のスピーカー端子を仲介させてホームオーディオのアンプ側と接続します
なお、DK101のスピーカー端子との接続において、MPM4000のぎぼし端子の「オス・メス」が逆になっているため、極性を反転して接続する必要があります

これら接続方法をまとめたものが下表です。
上写真はMPM4000とDK101を接続したものです

MPM4000コード DK101コード 備考
アースコード(黒) アースコード(黒) MPM4000筐体で共締め
バックアップコード(黄) BATTコード(黄)  色を合わせて接続
イルミ電源コード
(橙/白)
ACCコード(赤) DK101側のACCコードを
二股に分ける、あるいは
イルミ電源コードとアンプ
リモートコードを接続した上で
ACCコードに接続する
MPM4000フロントパネルの
「McIntosh」の文字を消灯する
場合は、イルミコードを
「未接続」にする
アンプリモートコード
(青/白)
ACCコード(赤)
L信号+コード(白) フロントL-コード(白/黒) 極性(+/-)が逆ですが
問題ありません(※)
L信号-コード(白/黒) フロントL+コード(白)
R信号+コード(灰) フロントR-コード(灰/黒)
R信号-コード(灰/黒) フロントR+コード(灰)

上記接続方法にて、MPM4000と弊社デモ機のDK101、オーディオを接続し、ご来店頂きましたお客様とともにMPM4000のVUメータが振れ、イルミネーションが点灯することを確認いたしました
web_teacmpm4000お客様には大変喜んで頂けました

その後、弊社にてMPM4000をお預かりし、DK101と接続、動作確認をした上でweb_mundmpm4000お客様にお送りさせて頂きました

後日お客様より、ホームオーディオに接続され、楽しまれているとのご連絡を頂きました
また、お客様よりMPM4000の事例として、弊社WEBページへの掲載をご快諾頂きました

写真は、お客様よりお送り頂きました「MPM4000とTEAC + JBL(上)」を、また「MPM4000とGOLDMUND + DENON + DALI(下)」に接続されている写真です
バランスなどから「TEAC+JBL」のシステムにてご利用されているとのことでした
T様、誠にありがとうございました

※更に詳しく:極性について

オーディオ信号はスピーカー端子で見ると交流信号になっています
この交流信号をこのままメーターにつなぐと針が全く振れません。これは、針が右に振れようとした次の瞬間、信号の極性が反転してしまい、今度は針が左に振れようとするためです。すなわち、平均すると針を振らせようとする力が相殺されてしまうので、針が振れません
そこでオーディオパワーメーター装置では、この信号うち針を右に振らせようとする信号だけに反応するような回路を組み込み、メーターが振れるように作られています
オーディオ信号は、平均的には必ず正負が同等になりますので、電線の接続で正負を反転してもメーターの振れには何の影響もないのです

LE802withMPM4000-1左写真は、ご参考として、MPM4000を弊社電源付カーオーディオ用ケース LE802に組込み、ホームオーディオと接続した例です
使用機器は、ナカミチ CD-45z(デッキとして使用)、MPM4000、アンプはサンスイ α-9です
接続方法は、ナカミチ CD-45zのPRE-OUTをサンスイのCD(LINE-IN)に接続、MPM4000はLE802の背面スピーカー端子を経由してアンプのスピーカー端子に接続しています

■その他の事例

【事例】お客様ご使用事例(DK101+McIntosh MX5000 )
カーオーディオを部屋で使うメリット

事例一覧はこちら

■製品情報

本事例にて使用致しましたDK101と、電源付カーオーディオケースLE802の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE802 電源付カーオーディオケース

■ご購入

アマゾンにてご購入頂けます
DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

■お問合せ

製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です。
お気軽にお問合せ下さい。

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【お客様事例】カーナビ展示機でのご使用(オートウェーブ宮野木店様)

AutowaveDemo今回は株式会社オートウェーブ宮野木店様にて、展示機にカーオーディオ用電源付配線キット「DK101-A」をご活用頂いている事例をご紹介します
左写真はDK101-Aをご利用頂いている展示機です

株式会社オートウェーブ様は、カー用品、愛車のメンテナンスを行うお店として、千葉県を中心に展開されているカーショップ様です

オートウェーブ宮野木店様では、PIONEER製カーナビシステム、「サイバーナビの展示ブース」を設置される際、従来の安定化電源を利用した配線では、電源をOFFにした場合にカーナビに設定した内容が消え(※)、電源を入れる度に設定項目の多い「カーナビの設定を毎回しなければならない」という課題をお持ちでした
※車に設置している場合、OFFにしてもカーナビの設定は消えません

DK101WithCyberそこで、弊社DK101が持つ「スタンバイ/ON機能」にご着目頂き、DK101-Aをご導入頂きました

DK101のスタンバイ/ON機能とは、車と同様、スタンバイ時にはカーナビ、カーオーディオに待機電力を供給し、ONによりカーナビ、カーオーディオが立ち上がる機能です
このスタンバイ/ON機能により、待機中には、待機電力によってカーナビ、カーオーディオ動作中の設定がそのまま保持され、開店時、電源を入れるたびに毎回行っていたカーナビの再設定から開放、効率的な運用が可能になりました。写真はサイバーナビ展示機背面にある「DK101のスタンバイ/ONスイッチ」です
なお、弊社製品電源付カーオーディオケース LE802/801にもスタンバイ/ON機能が搭載されています

connetサイバーナビ展示機器の構成としては、サイバーナビ本体にフロント/リアスピーカーが接続され、サイバーナビ本体からパワードサブウーファーを介してサブウーファーを接続されています(右図参照)
サイバーナビ本体への電源供給はDK101から(図中緑破線)、パワードサブウーファーへの電源供給は宮野木店様にてお持ちの既存電源を活用しています(灰破線)。
なお、接続に際してアースは共通にしています
その他、接続されている機器としては、サイバーナビにHDMI経由で大型モニタが接続されています

本年5月にDK101-Aをご導入、DK101-Aで運用開始してから半年以上経過いたしました。DK101-Aにより、電源を入れる度に行っていた設定作業が無くなったことはもちろん、オートウェーブ宮野木店の多くご担当者様から、DK101-Aの導入により、音質が改善されたと高くご評価を頂いております

なお、店舗の展示機は、家庭、部屋での使用と比較し、かなり大きな音でデモされることもあるため、DK101付属3.3AタイプのACアダプターから、弊社5AタイプのACアダプターに変更、電源を強化しています

最後になりますが、事例の掲載、及び店舗内での写真撮影をご快諾頂きましたオートウェーブ様、誠にありがとうございました。写真はオートウェーブ宮野木店様の写真です

miyanogi

・ オートウェーブ様 ウェブページ
・ オートウェーブ宮野木店様店舗情報

その他事例・解説

お客様のご使用事例やその他の事例、解説です

お客様ご使用事例(DK101+McIntosh MX5000)
アンプ内蔵タイプのカーオーディオを室内で楽しむ
事例一覧はこちら

製品情報

本事例にてご使用頂いているカーオーディオ用電源付配線キットDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE802 電源付カーオーディオケース

ご購入

アマゾンにてご購入頂けます(新しいウインドウが開きます)

DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

 

【お客様事例】カーナビ展示機手間無し運用(オートウェーブ茂原店様)

booth今回は株式会社オートウェーブ茂原店様にて、カーナビ展示機に弊社製品バックアップ機能付電源「DB201」をご活用頂いている事例をご紹介します
左写真はDB201をご利用頂いている展示機 パイオニア製サイバーナビです

株式会社オートウェーブ様は、カー用品、愛車のメンテナンスを行うお店として、千葉県を中心に展開されているカーショップ様です

オートウェーブ茂原店様では、カーナビ、カーオーディオ展示機の運用する際、配電盤のスイッチにて、「開店時に配電盤の電源を入れ、閉店時に配電盤の電源を落とす」運用をされています

DB201Topこのため、配電盤にて電源を落とすと、カーナビへの電力供給が停止し、カーナビに設定した内容が消え、その結果、電源を入れる度に設定項目の多い「カーナビの設定をしなければならない」という課題をお持ちでした(※)

※車に設置している場合、OFFにしてもカーナビの設定は消えません

そこで、オートウェーブ宮野木店様にてカーナビ展示機の電源としてDK101を導入させて頂いた実績を持つ弊社の製品「DB201」のバックアップ機能にご着目頂き、DB201をご導入頂きました

DB201は、特許申請済の「展示機向けのバックアップ機能付電源」です
DB201Mobara-E2DB201は、電源が供給されていない時には、2次電池を内蔵したバッテリーパック(左写真)から、バックアップ電源として、カーナビ、カーオーディオにスタンバイ電力を供給し、電源が供給されている場合には、ACアダプターによるカーナビ、カーオーディオへの電力を供給します

この機能により、配電盤を切る、つまりカーナビ、カーオーディオに電源が供給されなくなると、バッテリーパックから「0タイム」で蓄電した電力をカーナビ、カーオーディオに供給するため、カーナビ、カーオーディオ動作時の設定がそのまま保持されます。もちろん、万一の停電でも同様にスタンバイ電力が供給され、設定が保持されます

このバックアップ機能により、電源を入れるたびに行っていたカーナビの再設定から開放され、「配電盤を入れる、切る」だけの効率的な運用が可能になります
なお、バッテリーパックへの充電は、カーナビ・カーオーディオに電源が供給されている時に自動的に行うため、ご利用頂いているお客様が充電を意識する必要はありません。

茂原店様でのサイDB201Connectバーナビ展示機器の構成としては、サイバーナビ本体にフロント/リアスピーカーが接続されています

サイバーナビへの電源はDB201付属のACアダプターから供給、スタンバイ時にはバッテリーパックからスタンバイ電力が供給されます(右図)

DB201をご導入、運用をはじめてから2ヶ月ほど経過いたしました。DB201により、電源を入れる度に行っていたカーナビの設定作業が無くなり、手間のない運用が可能になったとお喜び頂いております

最後になりますが、事例の掲載、及び店舗内での写真撮影をご快諾頂きましたオートウェーブ様、誠にありがとうございました。写真はオートウェーブ茂原店様の写真です

mobara

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【事例】カーショップ オートウェーブ宮野木店様 展示機DK101ご使用事例
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本事例にてご使用頂いているDB201と、既存電源がご利用頂けるバックアップユニット GB305の製品情報です

展示機器向け メモリーバックアップ機能付電源 DB201

外部電源型展示機器向けバックアップユニット GB305

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【事例】デッキをホームオーディオで楽しむ

カーオーディオ用電源付配線キット「DK101」を用いて、

「デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオをホームオーディオに接続して楽しむ、使う」

DCT-900事例をご紹介いたします。

この事例で使用した機器は以下の通りです。

【使用機器】

DK101(電源付配線キット)
カーオーディオ:DENON DCT-900
(デッキタイプカーオーディオ)
アンプ:ONKYO A-907X
スピーカー:ONKYO D-S7GX
市販RCAケーブル

はじめに

DK101-Aデッキタイプカーオーディオは、スピーカーを駆動するアンプが内蔵されていないため、直接スピーカーを駆動することができません
そこで、DK101を用いてデッキタイプカーオーディオ(以降カーオーディオ)に電源を供給し、カーオーディオをホームオーディオに接続した上で、ホームオーディオから音を出す構成としています

 なお、ホームオーディオのアンプには、スピーカーが接続されている前提としています
(この構成では、DK101付属のスピーカー端子は使用しません)

接続の条件

カーオーディオ側:RCAピン出力端子があること
DENON DCT-900には、RCAピン出力として「フロント出力端子とリア出力端子」がありました
今回はRCAフロント出力端子を使用しています

ホームオーディオ:アンプに接続されていないRCAピン入力端子があること
ONKYO A-907Xには、CDやCDR等、複数のRCAピン入力端子がありました
本事例ではCDの入力端子を使用しています

接続方法

ご注意:接続する前に
各機器(カーオーディオ、ホームオーディオ)の電源をOFFにし、必ず「コンセントを抜いた状態」で作業を行います
なお、各機器の接続方法については、各機器の取扱説明書を参照して下さい

DK101を用いて、カーオーディオの電源配線をする
DK101とカーオーディオを接続します
接続するコードは、黄(バッテリ―:+B)、赤(アクセサリ:ACC)とアースです(接続図緑枠部分)
接続方法についてはDK101の取扱説明書(製品ページに移動します。新しいウィンドウが開きます)を参照してください

カーオーディオとアンプを接続する
市販のRCAケーブルを用いて、カーオーディオ側のRCAフロント出力端子と、アンプ側のCD RCA入力端子を接続します(接続図青枠部分)cdplayer

ご注意
絶対にアンプのRCA出力端子(たとえば、LINE OUT側等)に接続しないでください

アンプにPHONO入力端子がある場合、PHONO入力端子には接続しないで下さい
(接続機器が破損する恐れがあります)

接続を確認する
カーオーディオ、アンプの電源を入れる前に、接続に誤りがないことを確認します

電源を入れ、音楽を楽しむ

アンプのボリュームを最小にする
電源を入れる前に、アンプのボリュームを「最小」にします
(電源を入れた時、急に大きな音が出るのを防ぐためです)

電源プラグをコンセントにさす
各機器の電源プラグをコンセントに接続します

カーオーディオの電源を入れる
DK101 付属スイッチをONにし、カーオーディオの電源を入れます
必要に応じてカーオーディオの初期設定を行います
(カーオーディオ初期設定の方法はカーオーディオの取扱説明書を参照して下さい)

アンプの電源を入れ、聞く機器を選択する
アンプの電源を入れ、入力切替えツマミ(INPUT)で聞く機器(ソース)をCDにあわせます
(カーオーディオをアンプのLINEに接続した場合は、LINEにあわせます)

カーオーディオで再生する
カーオーディオにCDを入れ、CDの再生が開始したことを確認します
(次に示す音量調整をするため)

音量を調節する
アンプのボリュームを徐々に上げ、適切な音量に調整します
アンプのボリュームをあげても音量が小さい、あるいは音が割れているうような場合には、カーオーディオ側のボリュームで調整します

その他事例・解説

お客様のご使用事例やその他の事例、解説です

お客様ご使用事例(DK101+McIntosh MX5000)
アンプ内蔵タイプのカーオーディオを室内で楽しむ
事例一覧はこちら

製品情報

本事例にて使用致しましたカーオーディオ用電源付配線キットDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE801 電源付カーオーディオケース

ご購入

アマゾンにてご購入頂けます(新しいウインドウが開きます)

DK101-A :金メッキタイプ

DK101-S :錫メッキタイプ

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製品に関するご質問やご不明な点、お持ちのカーオーディオとの接続方法など、どのようなことでも結構です。お気軽にお問合せ下さい

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【事例】アンプ内蔵カーオーディオを配線キットで楽しむ

P9261604カーオーディオ用電源付配線キット「DK101」を用いて、

 「アンプ内蔵タイプのカーオーディオを室内で使う、楽しむ」

事例をご紹介いたします
この事例で使用した機器は以下の通りです

【使用機器】

DK101(電源付配線キット)
カーオーディオ
KENWOOD DPX-7021MPi(2DINタイプカーオーディオ)
スピーカー
VICTOR SX-WD30(上)
ONKYO D-S7GX(下写真)

※アンプがないカーオーディオの事例はこちらをご覧下さい
デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオを楽しみ方

P9251580はじめに

「アンプ内蔵」のカーオーディオは、「アンプレスカーオーディオ」と異なり、カーオーディオだけで直接スピーカーを駆動することができます

DK101を使用することにより、写真のようなカーオーディオとスピーカーだけの「とてもシンプルな構成」で、サウンドを楽しむ、カーオーディオを使うことができます
もちろん、車載バッテリーを室内に持ち込む必要はありません

この構成の場合は、DK101付属ACアダプターからアンプ内蔵カーオーディオに電源を供給し、DK101付属スピーカー端子を使用してカーオーディオでスピーカーを駆動しています
これでカーオーディオを室内で使うことができます
なお、DK101は電源付配線キットですので、1DIN、2DIN等カーオーディオのサイズを選びません

※カーオーディオ、スピーカーは付属していません

接続の条件

カーオーディオ側:アンプ内蔵であること
カーオーディオには、アンプを内蔵している「アンプ内蔵タイプ」と外付けのアンプを使用する「アンプレスタイプ」があります
この事例のように、カーオーディオとスピーカーだけでカーオーディオを使う場合には、「アンプ内蔵タイプ」のカーオーディオを使用します
なお、ここで使用したKENWOOD DPX-7021MPiはアンプ内蔵タイプです

※アンプレスカーオーディオ(デッキタイプ)の事例はこちらをご覧下さい

カーオーディオ側:コードにぎぼし端子があること
gibosiカーオーディオに電源を供給し、スピーカーと接続するためには、カーオーディオに下表の端子付コードがついている必要があります(※)
KENWOOD DPX-7021MPiには、これら端子付コードがついていました

また、この事例では、左右1組のスピーカーを接続しています。このため、実際に使用したスピーカー端子はフロントのみです。もちろん、お好みにより左右2組のスピーカーを用いて、フロント、リアに接続して使用することも可能です。

電源コード 黄(バッテリー、+B)
赤(アクセサリー、ACC)
ぎぼし端子
黒(アース線) クワ端子
スピーカーコード 白(FL+、フロント左+)
白/黒(FL-、フロント左-)
灰(FR+、フロント右+)
灰/黒(FR-、フロント右-)
緑(RL+、リア左+)
緑/黒(RL-、リア左-)
紫(RR+、リア右+)
紫/黒(RR-、リア右-)
ぎぼし端子

※通常、市販カーステレオには表の端子付コードがついています

製品より異なりますが、カーオーディオ付属の電源コードを介して端子付コードが出ている場合と、本体から端子付コードが直接出ている場合があります
コードに端子がついていない場合でも、市販のぎぼし端子をつけることでご使用いただけます

電源コードがない場合はメーカーから入手できる場合があります
詳しくはカーオーディオメーカーにお問合せ下さい

接続と操作方法

DK101とカーオーディオ、スピーカを接続をする
 DK101を用いて、カーオーディオとスピーカーを接続します

操作方法
 電源を入れて、カーオーディオを楽しみます。

これら接続方法、操作方法の詳細については、DK101「取扱説明書」をご覧下さい
(製品情報が新しいウィンドウで開きます)

その他の事例

お客様ご使用事例(DK101+KENWOOD M707+D707)
デッキタイプ(アンプレス)のカーオーディオを楽しみ方
事例一覧はこちら

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本事例にて使用致しましたカーオーディオ用電源付配線キットDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

LE801 電源付カーオーディオケース

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【お客様事例】McIntosh MX5000

Left電源付カーオーディオ用配線キット DK101 をご利用頂いたお客様のご使用事例についてご紹介いたします
今回はMcIntosh MX5000です

お客様より、McIntosh MX5000をご自宅で使用するにあたり、弊社製品DK101(電源付配線キット)についてお問合せ頂きました
使用する機器構成としては、MX5000を同じくMcIntoshのパワーアンプ、MC2255に接続されるとのことでした

▼PR:McIntosh関連製品

testMcIntosh MX5000は、アンプレスのCDカーオーディオ(デッキタイプ)で、本体とDC-DCコンバータから構成されています

そこで、右配線図のように、MX5000のDC-DCコンバータにDK101から電源を供給し、MX5000にあるRCA出力(FRONT、REARのいずれか)をMC2255に接続することで、ご自宅で音楽をお楽しみ頂けるとお話しさせて頂きました
また、ご来店いただければ、MX5000とDK101の配線もお手伝いさせて頂くことをご申し上げました

バッテリーコード(黄)
DC-DCコンバータから出ている黄コードと接続

アクセサリコード(赤)
DC-DCと本体を接続する電源コードの赤コードと接続

アースコード(黒)
DC-DCコンバータから出ている黒コードと、
DK101のコードの2本をDC-DCコンバータの筐体に共締め

それ以外のコード
上記バッテリー、アクセサリー、アースコード以外は接続しない
(端子が露出している場合は端子を絶縁)

Right1後日、弊社にご来店頂き、MX5000とDK101-Aの配線のお手伝いをさせて頂きました。写真はその時の様子です

はじめに、上記配線図のようにMX5000と、DK101-Aを接続し、MX5000に電源が入ることを確認しました

次にMX5000の電源を落とし、MX5000の出力(RCA FRONT側)を弊社常設アンプ(ONKYO)とスピーカー(SANSUI)に接続した上で、電源を入れ、正常に音が出ることを確認しました。左上写真は動作させているときの様子です

Connect1最後に、右下写真のように、コード類を整えて終了いたしました

お客様には、MX5000と、DK101-Aのコードを接続したままの状態でお持ち帰り頂き、ご自宅でMC2255に接続していただきました

その後、お客様より無事に動作していること、またDK101-Aに接続しておけば、ヘッドユニットの電源をOFFにしても初期設定に戻らないので便利(FM局がリセットされない)とご評価頂きました
またあわせてご使用されている写真もお送り頂きました。以下2枚は、お客様からお送り頂いた写真です

最後になりますが、事例の掲載、写真撮影をご快諾、さらにはご自宅でご利用頂いている写真をお送りいただきました
T様、誠にありがとうございました

末永く、良きカーオーディオライフをお楽しみ下さい

      McIntosh-1    McIntosh-2

■その他の事例

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本事例にて使用致しましたDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

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【お客様事例】KENWOOD M707+D707

pWgLhEOs今回は、電源付カーオーディオ用配線キット DK101 をご利用頂いたお客様のご使用事例についてご紹介いたします

KENWOOD社製 M707、D707をご購入されたお客様より、このカーオーディオを自宅でご使用される方法についてお問い合わせいただきました

早速M707、D707を調査させていただいたところ、M707は「マルチコントロールMDレシーバ」、D707は「DSPグライコCDプレーヤー」となっており、取扱説明書の接続方法を見ると、M707とD707を専用ケーブルで接続し、電源、及びスピーカーとの接続はM707側だけで行うようになっておりました

Connectそこで右接続図のように

弊社DK101を用いてM707に電源を供給
M707スピーカー出力にスピーカー端子を
接続してスピーカ―と接続
M707とD707は専用ケーブルにて接続

いただければ、ご自宅でカーオーディオサウンドをお楽しみいただける旨をご案内させていただきました

後日、お問い合わせいただきましたお客様より、DK101をご購入いただき、M707とD707を楽しまれている写真をお送りいただきました
弊社事例にぜひ掲載させていただきたいとお願いさせていたところ、ご快諾いただきました

文頭と右下写真はお客様よりお送りいただいたM707(上)とD707(下)です
フロントパネルを拝見するときれいに磨き上げられており、お客様のカーオーディオへの思いをうかがうことができます

7IAUZMIaちなみに、このカーオーディオ、99年頃KENWOOD社より発売されたもので、上のM707側にはアンプとMDドライブ、下のD707にはCDとイコライザーが搭載されています

下側のイコライザーはDSPを搭載し、プリセットされた各種音質調整(たとえば、ポップスやロックモード)だけでなく、周波数帯域毎の音質調整や、ダイナミックレンジを調整する機能も付随しておりました

スペアナ表示は12種の中から選べるようになっており、車内でもひときわ目立つ存在だったのではないかと思います。今はご利用されているお部屋の中で、いい音を奏でながら輝いていることと存じます

最後になりますが、事例の掲載をご快諾いただきましたK様、まことにありがとうございました。
末永く、良きカーオーディオライフをお楽しみ下さい

Web160414【2016.04.14 追記】
DK101をご購入頂いてから1年、K様よりご連絡を頂きました。
D707側のフラットケーブル切れやCDドライブ交換はあったものの、スペア機から移植され今も楽しまれているそうです。
左の写真は今回お送り頂いた写真です。

K様ご連絡頂きありがとうございました。
これからも弊社製品をどうぞよろしくお願い致します

 

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本事例にて使用致しましたDK101と、電源付カーオーディオケースLE801の製品情報です

DK101-A/S カーオーディオ用電源付配線キット

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